yushodomark 絵画と美術品の保存修復 祐松堂(ゆうしょうどう)     《サイトマップ》

 

◎参考書籍 【絵画技法・材料素材・保存化学・文化財修復の関係書籍】

絵画修復、絵画技法、画材、保存修復学の参考書籍のご紹介です。 現在もなお、絵画や美術品の保存、修復に関する出版物は多くありません。以下はこれまで私たちの業務に役立つだろうと思われ、集めてきた書籍です。なお、祐松堂での販売、貸し出しなどは一切おこなっておりません。購入に関するお問い合わせもご遠慮願います。過去に購入した書籍については廃刊となり、現在は古書として購入するか、入手困難なものもありますことご了承ください。

88.【保存修復の技法と思想】-古代芸術・ルネサンス絵画から現代アートまで-
明日の保存修復を考え、示唆する一冊。チェザーレ・ブランディの著書『修復の理論』をより深く理解し、補完する一冊であり、これから修復家を目指す者には『修復の理論』とあわせてぜひ読んで欲しいと思う。
平凡社 ISBN978-4-582-20643-2 C0070 4800円+税

87.【膠を旅する】
古くから私たちの生活に欠かせなかった膠は、建造物や楽器、工芸品や絵画の制作現場でも多く使われてきた。しかし、伝統的な手工業による膠の製産は途絶える。本書は著者らの丹念なフィールドワークにより膠の生産方法やその生い立ちをたどり、その文化の源流に旅する物語でもある。 国書刊行会 ISBN978-4-336-07184-2 C0071 ¥3,800−+税

86.【仏像再興】
本書は仏像修復の方法論や技術解説書としても読みやすく、興味深いものとなっているが、仏像を取り巻く人と社会、今日に至るまでの数奇な歴史から、仏像の存在価値をあらためて知り得ることができる良い1冊。私たち修復家が、修復という活動を『再考』させられる1冊でもあるかと思う。山と渓谷社 牧野隆夫著(吉備文化財修復所代表)ISBN978-4-635-33067-1 定価1,800円+税

85.【文化財の保存環境】
博物館や美術館においては、文化財を安全に保管するのみならず、それを公開、展示活用する義務がある。一見矛盾した行為を同時におこなうためには、私たち修復家と同様に様々な知識や技術が必要となる。本書は昭和59年より東京文化財研究所にて、博物館、美術館で保存を担当している学芸員を対象におこなっている研修会の内容から、保存環境に関係する情報をまとめたもの。温湿度、光、室内空気汚染、生物被害、屋外環境、災害事故をテーマに記述。修復家にとっても一読の価値がある。独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所編ISBN978-4-8055-0648-6 C1071 定価1,900円+税

84.【紙に描かれた芸術作品の補彩 修復は紡ぎ出す詩】
このサイトの中でもある処置法を紹介しているが、絵画の彩色面や描線が何らかの原因で欠けたり、失われた際に、その補填や補完をおこなうことを修復家は『補彩【ほさい】』とよぶ。かつては失われた色を補い、途切れた線を繋ぎぐことで、鑑賞者の(ここには修復家も含まれていたのだろうと思う)要求の満たされるべきものとして、必要不可欠な処置として強く求められていたが、昨今、補彩は主観的な行為であり、後に付け加えられるオリジナルでないものとして避けようという声も多い。一方、本書のあとがきで翻訳者が記している様に、私たち修復家が考え、施術する『補彩』の意味や考え方も、その実際の施術方法も広く一般に認知、理解はされていない。 本書は補彩の歴史、方法、哲学、実際に行われてきた処置を紹介しながら様々な論考がされている。美術館や資料館の学芸員、個人コレクター、美術商など、美術品を愛し、取り扱う様々な立場の人にぜひ読んでもらいたい一冊。三好企画 ティナ・グレッテ・プールソン著ISBN978-4-938740-94-8  2,800円+消費税

83.【日本画・書跡の損傷 見方・調べ方】
油彩画に代表される西洋絵画は、作品と装幀部(額)が独立しているものが多く(イコンなどは除いて)、比較的簡単に改装が出来る。一方、東洋の絵画は、薄い和紙を介して装幀部を接合、接着する為、専門家でなければ装幀も改装も、もちろん修理も出来ない。本書は東洋の書画に用いられる材料や装幀の様式、その特徴に加えて、東洋の書画に生じやすい損傷、劣化について要点をよくまとめてある一冊。修復家を目指している者や、修復家と情報交換を必要とする学芸員、さらには一般のコレクターにも有益な一冊と思う。オフィスHANS 東京文化財研究所  ISBN978-4-901749-46-6  1,800円+消費税

82.【古文書 古典籍 料紙事典】
古代から近世にわたる紙の製法、歴史、文化、調査法と、写真、図解入りでよくまとめられている。古文書、古典籍を取り扱う者は携えておくとよいだろう。調査に便利な繊維判定用和紙見本帳、簀目測定長が付録としてついている。 穴倉佐敏編著 八木書店 定価(本体10,000+税) ISBN978-4-8406-2072-7

81.【鑑賞のためのキリスト教美術事典】
専門家のための書籍ではないが、キリスト教絵画に描かれた物語がイラスト入りでわかりやすく解説されている。ヨーロッパの宗教絵画を理解するための入門書としてよい一冊と思う。視覚デザイン研究所 定価(本体2200+税)ISBN978-4-88108-220-1

80.【彫刻家•薮内佐斗司流 仏像拝観手引】
著者はマスコットキャラクター "せんとくん "のデザインで有名な彫刻家。制作活動の一方、東京芸術大学で仏像や古美術の技法や修復の研究を行っている。本書はNHKの番組テキストとして発行された冊子。豊富な写真資料と図解を交えて、仏教文化や仏像の製法、技法についてわかりやすく解説されている。NHK出版(NHKテレビテキスト) 定価(本体1000円+税)ISBN978-4-14-189743-9

79.【絵画の保存】
ナショナル・ギャラリー・ポケット・ガイド。ロンドンのナショナル・ギャラリーにおける絵画修復のアプローチと実際。 デイヴィッド・ボンフォード著 金井直訳 ありな書房 ISBN978-4-7566-1010-2 本体1500円+税。

78.【文化財をまもる人たち 文化財の保存と修復11】
文化財保存修復学会編 ISBN 978-4-87805-105-0 クバプロ 本体1,400円(税別) 平成20年12月13日に京都テルサホールにおいて開催された文化財保存修復学会公開シンポジウム『文化財をまもる 文化財をまもる人たち』に基づいて制作されたもの。講演者に専門家を迎え、話題は修復現場や技術の紹介、歴史、文化財修復の現場における諸問題などにおよんでいる

77.【日本画用語事典】
日本画の技法、材料素材、装幀方法、修理と内容は多岐。基本的な記述、説明となっているが、写真図解入りでわかりやすく記されている。 東京藝術大学大学院 文化財保存学日本画研究室 [編] ISBN978-4-8087-0819-1 東京美術 本体3500円+税 

76.【原色木材大辞典170種】
国内で入手できる木材の写真、材質特徴、分布地域、用途などわかりやすくコンパクトにまとめて記されている。木材を取り扱う人には良い資料となるかと思う。 村山忠親 著 村山元彦 監修  ISBN978-4-416-80861-0 誠文堂新光社 本体3800円+税

75.【文字のちから 写本・デザイン・かな・漢字・修復】
國文學52巻10号07年8月号臨時増刊号 定価1785円(本体1700円+税) ISSN 0452-3016 2007年7月発行

74.【写真 技法と表現 】
京都造形芸術大学編 ISBN 4-04-651519-8  角川書店  本体4,800円(税別) カメラ器材から基本的な写真術まで、豊富な写真とともに解説されている。巻末には写真プリントの取扱いや展示法について記述がある。

73.【文房四宝 紙の話 】
榊 莫山 ISBN 4-04-703296-4  角川選書 本体1,700円(税別) 紙の歴史と文化について触れている。中国産の紙の記述が多い。書家(芸術家)としての利用感なども記されており興味深い。

72.【漆の文化 】
室瀬和美 ISBN 4-04-703343-x 角川選書 本体1,500円(税別) 漆の歴史と文化、技法など簡潔に良くまとめられている。巻末には文化財としての漆、漆工芸について触れている。

71.【私達の文化財を救え!! 災害と向き合う 】
文化財保存修復学会編 ISBN 978-4-87805-080-0 クバプロ 本体1,500円(税別) 平成17年1月16日に新潟県立近代美術館において開催された防災セミナーの記録

70.【The book of fine paper 】
Silvie Turner ISBN 0-500-01871-5  発行Thames and Hudson 税込み7,456円 洋書/現近代の紙事情案内書。紙の歴史、紙の製作法なども記載。透かしマークの情報が多い。

69.【絹文化財の世界 伝統文化・技術と保存科学】
奈良文化財研究所編 監修 佐藤昌憲 角川学芸出版 ISBN4-04-651973-8 \3,500- 絹織物でつくられた文化財に焦点を当てた本書は貴重であり、内容も技術、利用、調査、修復と多岐におよんでいる。

68.【トンプソン教授のテンペラ画の実技】
ダニエル・バーニー・トンプソン著 佐藤一郎 監訳 三好企画 ISBN4-938740-56-7 C¥1,800-  日本では珍しいテンペラ画の製作技法を記した本訳書。材料素材から道具の取扱いまで、豊富な写真入りで細かに解説されている。

67.【文化財の保存と修復8 九州の文化財】
文化財保存修復学会/編 クバプロ ISBN4-8705-076-4 ¥1,400- 2005年11月26日九州国立博物館で開催されたシンポジウムの記録

66.【明治後期油画基礎資料集成 東京芸術大学収蔵作品】
中央公論美術出版 ISBN4-8055-0457-9 ¥41,000+税 黒田清輝、藤島武二ら東京芸術大学が収蔵する代表的な油画作品に関する研究資料集。研究篇、図版篇の2冊セット

65.【額縁と名画 絵画ファンのための額縁観賞入門】
ニコラス・ペニー著 古賀敬子訳 八坂書房 ISBN4-89694-828-9 ¥2,000+税  通常は傍役、演出装置としての額に焦点を当て、ヨーロッパの額の歴史とその様式について簡単にわかりやすく記されている。

64.【絵具の科学 ホルベイン工業技術部編】
中央公論美術出版 ISBN4-8055-0286-X ¥2,000+税 絵の具を知るために。

63.【絵画修復報告No,7】
山領絵画修復工房 三好企画 ISBN4-938740-61-3 ¥1,000+税 絵画の保存修復現場の第一線で活躍してきた工房による修復作業、調査の記録。本書では、希少な額、額装に関しての報告があり、興味深い。

62.【図書館員のための図書補修マニュアル】
小原由美子著 教育史料出版 ISBN4-87652-377-0 ¥1,700+税 主に西洋様式装幀された書物の補修方法を図解入りで説明、装幀部の補修についての説明がメイン。分りやすく簡単にまとめられている。

61.【写真資料の保存】
荒井宏子ほか著 日本図書館協会 資料保存委員会 編集企画 ISBN4-8204-0318-4 ¥2,000+税 写真方式の変遷、劣化原因、保存法等、銀塩からデジタル画像まで網羅。

60.【防ぐ技術・治す技術 紙資料保存マニュアル】
日本図書館協会 編集ワーキング・グループ編 ISBN4-8204-0441-5 ¥2,200+税 上記の『図書館員のための図書補修マニュアル』に重なる部分もあるが、こちらはより専門的な内容となっている。

59.【古文書の補修と取り扱い】 神奈川大学日本常民文化研究所監修 中藤靖之著 雄山閣 ISBN4-639-01542-9 ¥2,800+税 古文書の基本的な補修作業を写真入りで解説されている。

58.【和紙の源流 東洋手漉き紙の多彩な伝統】
久米康生 岩波書店 ISBN4-00-002650-X ¥2,700+税 和紙の歴史と文化を学ぶために

57.【すぐ解る日本の伝統色】
福田邦夫 東京美術 ISBN4-8087-0784-5 ¥2,000+税  色の文化史。ボケット事典として。

56.【修復の理論】
チェーザレ・ブランディ (株)三元社 ISBN4-88303-159-4 ¥3,000+税 芸術、文化財へのアプローチ、保存修復の論考。今日の修復理念と未来の修復を考えるための教科書として。

55.【初期浮世絵と歌舞伎】
武藤純子 笠間書院 ISBN4-305-70287-8 ¥19,000+税 歌舞伎興行と初期浮世絵版画、役者絵の関係。

54.【レンブラントと和紙】
貴田 庄 著 八坂書房 ISBN4-89694-853-x ¥2,800+税 江戸時代にオランダに輸入された日本の和紙をレンブラントが使っていた。

53.【文化財の保存と修復7. 伝統って何】
文化財保存修復学会/編 (株)クバプロ ISBN4-87850-058-6 ¥1,400+税 2004年10月2日、京都テルサホールで開催された公開シンポジウムの記録

52.【写真と文化財の関わり】
日本写真学会誌特別剛  社団法人日本写真学会発行 ISBN4-902868-00-8  頒価 2500 円 送料 340 円(冊子小包)

51.【修復家だけが知る名画の真実】
吉村絵美留 青春出版社 ISBN4-413-04082-1 ¥788(税込み) 岡本太郎作品の修復を多く手がけている修復家の体験談、日々の業務の中で見た絵画の内世界、専門外の方でも読みやすいと思われる一冊。

50.【古書修復の愉しみ】
アニー・トレメル・ウィルコックス 白水社 ISBN4-560-04787-1 ¥2,400+税 古書修復家の体験記。古書修理のおおまかな作業の流れも見ることができる。

49.【日本画の表現技法 日本画におけるマチエールの可能性を追求】
新技法シリーズ ARTS KNOW HOW SERIES 石踊紘一・高嵜三郎 美術出版社ISBN4-568-32082-8 ¥2,800(税込み)

48.【岩波 理化学辞典】
岩波書店 ISBN4-00-080090-6 ¥11,000+税  

47.【視覚でとらえるフォトサイエンス化学図録】
数研出版 ISBN4-410-27382-5 ¥800+税 巻末のデーターも便利。

46.【修復からのメッセージ】
森 直義 著 ポーラ文化研究所 ISBN4-938547-67-8 ¥1,800+税 ヨーロッパに端を発する現在の修復哲学、修復家のまなざしで読み解かれる絵画、修復家の仕事はこんな仕事。

45.【ミュージアムサイエンス2002 東京国立博物館コレクションの保存と修理】
東京国立博物館 編 クバプロ ISBN4-87805-013-6 ¥500+税

44.【ミュージアムサイエンス2003 東京国立博物館コレクションの保存と修理】
東京国立博物館 編 クバプロ ISBN4-87805-027-6 ¥900+税

43.【建造物彩色の保存と修復 日本および東アジアも寺社を中心に】
クバプロ  ISBN4-87805-036-5 ¥1,429+税

42.【すぐわかる和紙の見わけ方】
久米康夫著 八坂書房ISBN-10: 4808707462 ¥2,000- 日本全国で生産される和紙を製法から用途、歴史等も交えて紹介。

41.【文化財の保存と修復6 科学で探る先達の知恵】
文化財保存修復学会/編 クバプロ ISBN4-87850-043-8 ¥1,400- 2003年10月19日、東京芸術大学奏学堂で開催された公開シンポジュウムの記録。

40.【修復の鑑 交差する美学と歴史と思想】
アレッサンドロ・コンティ著 ありな書房 ISBN4-7566-0276-2 ¥8,400- イタリア修復界における大罪と功績の歴史、今日あらためて修復という行為を考えるために。

39.【日本美術史事典】
平凡社 ISBN4-582-12607-3 ¥2,800- 日本美術を歴史、宗教、生活など広い文化史とのかかわりから捉えて編集された事典。内容は多岐にわたり豊富。

38.【イメージの裏側】
フェデリコ・ゼーリ著 八坂書房 ISBN4-89694-444-5 ¥2,800- 1985年ミラノ、サクロ・クオレ・カトリック大学で行われた講演を編集したもの。美術史家、鑑定家から観たイタリアの絵画史、修復、雁作、作品の解釈について記されている。

37.【紙のはなし】
紙のはなしへんしゅう委員会編 技報堂出版 ISBN4-7655-4307-2 ISBN4-7655-4308-0 各¥1,500- 第一巻は紙の歴史、資源、製造法、技術、物性ついて、科学的な分析を加えながらわかりやすく紹介。第二巻では私達の生活の中で利用されて来た様々な紙の姿が紹介されている。

36.【紙の大百科】
美術出版社 ISBN4-568-50227-6 ¥2,500-紙にまつわる様々な文化、歴史の紹介がされている。後半には紙に関する種々のデータが記載されている。

35.【漆芸の伝統技法】
理工学社 ISBN4-8445-8532-0 ¥3,000- 漆の性質、歴史、道具、材料、技法等々、幅広く細かな解説がコンパクトにまとめられている。漆に関する参考書、入門書としても質の高い書籍だと思う。

34.【文化財のための保存化学入門】
京都造型芸術大学編 発行(株)角川書店 ISBN4-04-651503-1 ¥2800-文化財の保存修復に実際に携わるさまざまな分野の技術者、科学者によって書かれている。

33.【文化財害虫事典】
東京文化財研究所編 発行(株)クバプロ ISBN4-906347-04-5  ¥5000-文化財に大きな損傷を与える害虫について、その生態、駆除方法に至るまで詳しく書かれている。写真が豊富。

32.【油絵を解剖する 修復から見た日本洋画史】
著者 歌田眞介 NHKブックス ISBN4-14-001932-8 ¥1020- 明治洋画界の巨匠高橋由一と黒田清輝に焦点を当て、彼等が用いた画材、技法を分析。その相違点と問題点をわかりやすく解いている。

31.【The Restoration of paintings 】
Knut Nicolaus ISBN3-89508-922-2  発行KNEMANN  価格不明 洋書/絵画修復の第一人者であった修復家の著書。西洋絵画の修復、材料、道具、機材等の解説書。写真が豊富

30.【MATERIALS for CONSERVATION】
著者C.V.Horie 発行Butterworth Heinemann ISBN3-89508-922-2  価格不明、洋書/保存修復に用いる樹脂、接着剤等についての理科学的解説書。

29.【版画の技法と表現】
編集発行 町田市立国際版画館 東京都町田市原町田4-28-1 Tel:042-726-2771  価格不明 様々な版画の製作技法についてその歴史とともに製作例を上げながら簡潔にまとめられている。

28.【浮世絵の見方事典】
著者 吉田漱 (株)北辰堂  ISBN4-89287-152-4 ¥3,500- 浮世絵の歴史とその背景、歴代の有名作家等の紹介がある

27.【文化財の保存と修復3 伝統に生かすハイテク技術】
文化財保存修復学会 編 (株)クバプロ ISBN4-906347-05-3 ¥1,400-  文化財修復の現場で用いられる様々な機器とその利用法を紹介

26.【文化財の保存と修復2 博物館美術館の果たす役割】
文化財保存修復学会 編 (株)クバプロ ISBN4-906347-93-2 ¥1,400-

25.【文化財の保存と修復 何をどう残すのか】
文化財保存修復学会 編 (株)クバプロ ISBN4-906347-92-4 ¥1,400-

24.【絵画表現のしくみ 技法と画材の小百科】
監修 森田恒之  美術出版 ISBN4-568-30053-3 C3701 ¥2,800 様々な絵画とそこに用いられる材料、素材を写真入りで解説

23.【絵画材料辞典】
ラザフォード.J.ゲッテンス ジョージ.L.スタウト 美術出版 ISBN4-568-42016-4 ¥4,500+税  絵画に用いられる絵の具等の画材事典

22.【文化財保存科学ノート】
沢田正昭 著 近未来社 ISBM4-906431-07-0 ¥2,381+税  保存科学の歴史、材料分析法、埋蔵文化財を中心に保存修復技術を解説。

21.【海を渡った文化財 様々なすがたとわざ】
クバプロ ISBN 4-906347-91-2 ¥3,000-

20.【科学の目で見る文化財】
国立歴史民族博物館 編 (株)アグネ ISBN4-7507-0827-5  \2,800- 平成四年三月二十日から五月十七日まで、国立歴史民族博物館で開催された企画展示とともに実施された公開フォーラムの記録。

19.【高機能接着剤・粘着材】
木村馨・砂川誠ほか  共立出版 ISBN4-320-04242-5 \¥1030- 色々な世界で利用されている接着剤、粘着材についてその性能や応用について解説。

18.【画材と技法 -人気作家に学ぶ日本画の技法-】
林 功・箱崎昌 監修 河北倫明 同朋社 ISBN4-8104-2400-6 ¥1,930+税 日本画の表現技法とあわせて、日本画製作、表現の基本と現代日本画の製作技法の一部を見ることができる

17.【裂地の話 裏千家茶道教科 教養編10】
千 宗室監修 古賀健蔵 著 淡交社刊  ISBN4-473-00026-5 ¥1,500+税 茶道から観た裂地、表装(掛軸装)の世界。

16.【記録史料の保存と修復  文書書籍を未来に遺す】
「記録史料の保存 修復に関する研究集会」実行委員会編 (株)アグネ技術センター ISBN4-900041-35-1 ¥2000-文書、書籍など紙史料の保存修復について、実際に現場で業務に携わる者によって、多くの事例をあげて書かれている。

15.【いま、北斎が甦る -浮世絵版画が刷り上がるまで-】
著者 定村忠士 編集 TBS文科情報部 (株)河出書房新社 ISBN4-309-90032-1 価格不明伝統的な浮世絵版画の製作方法を細かく紹介。写真も豊富

14.【和紙事典 神の創りたもうたもの シリーズ『紙の文化』1】
編集 朝日新聞社  ISBN4-02-258363-0  \2,400- 日本国内で生産される様々な和紙を写真入りで紹介。

13.【写真の展示・保存・修復】
日本写真学会画像保存研究会 編 (株)武蔵野クリエイト ¥5,000- 内容は写真の歴史、技術、構造、取扱いや保存法と多岐にわたる。日本国内で出版された写真の専門書。

12.【美術品を10倍長持ちさせる本】
日経アート編 日経BP社 ¥3,500- 雑誌日経アートの掲載記事をまとめたもの。美術品愛好家や一般コレクターに向けて出版されたものと思われるが、内容は多岐にわたり、わかりりやすく表現されている。

11.【浮世絵の観賞基礎知識】
小林忠 大久保純一 著 至文堂 ISBN4-7843-0150-X ¥3,800-  浮世絵入門書

10.【和紙文化研究1号~】
和紙文化研究会 和紙文化研究会 東京都文京区湯島1-7-14 おりがみ会館気付 Tel:03-3811-4025

9.【阪神大震災美術館、博物館総合調査】
全国美術館会議 全国美術館会議 〒710 岡山県倉敷市中央1-1-15 大原美術館内 Tel:086-425-7667 阪神大震災における報告書

8.【IFLA資料保存の原則】
ジャンヌ=マリー・デュロー デビッド・クレメンツ 著資料保存研究会訳・編 日本図書館協会ISBN4-8204-8706-X \750-

7.【本の紙の劣化と保存―歴史に沿って】
木部 徹・鈴木英治 CAP編集室 東京都文京区千駄木3-1-1-306 Tel03-827-9271

6.【蘇る名画 ルーカス・クラーナハ 『アダム』と『エヴァ』】
当時、絵画修復家として最前線で活躍していた黒江光彦による著書 求龍堂 ISBN4-7630-9021-6 ¥7,800- 1985年におこなわれたルーカス・クラーナハ作『アダム』と『エヴァ』の修復作業の詳細な記録。

5.【絵画鑑識事典】
クヌート・ニコラウス著 黒江光彦監修 黒江信子訳 美術出版社SBN4-586-42012-1 \¥2,900- 西洋絵画(油彩画)の材料、組成構造、劣化損傷、修復処置等の解説書。用語事典。

4.【絵画学入門 材料+技法+保存】
クヌート・ニコラウス著 黒江光彦監修 黒江信子 大原秀之訳 美術出版社 ISBN4-568-30037-1 \4,000- 絵画鑑識事典とほぼ同様の内容だがこちらは製作技法にやや詳しい。両書籍合わせて利用すると良いと思う。

3.【画材の博物誌】
森田恒之 中央公論美術出版 ISBN4-8055-0127-8 \¥2,200- 画材の種類とその歴史を解りやすく読みやすい文体で記してある。

2.【油彩画の技術】
グザヴィエ・ド・ラングレ著 黒江光彦訳  美術出版社 ¥3,800- かつて油彩画技法を学ぶ者に必須だった書籍。

1.【油画のマティエール】
岡鹿之助 美術出版社 ¥1,500- 独
特なスタイルの生み出した有名作家自身による技法、材料素材の研究、解説書。